マツダは15〜16日に参戦しているレースで、走行中の排気から二酸化炭素(CO2)を回収する実証実験を始めた。専用の装置を使い排気中のCO2を吸着するほか、環境負荷の低いバイオ燃料を併用する。車の電動化が進むなかで、培ってきたエンジン技術を強みに内燃機関での環境対応を進める。富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開かれた自動車耐久レース「スーパー耐久シリーズ2025」の最終戦(第7戦)に参戦した。
マツダ、耐久レースでCO2回収装置を実証 バイオ燃料も併用
小山町