近世初期、金山奉行として伊豆の金山開発に関わった大久保長安が伊豆に三番叟(さんばそう)を伝えたとされている。三番叟にはヒトが演じる三番叟と人形三番叟がある。 伊豆に残る人形三番叟を演納することが困難になっている地域が多く、たった1カ所になった。西伊豆町海名野の人形三番叟だけである。西伊豆町内には宇久須牛越神社と仁科佐波神社の3カ所が11月3日朝、一斉に三番叟を演納していたが、残念ながら後継者不足で …
<再発見!伊豆学講座>人形三番叟 後継者不足の伝統芸能
南伊豆町